いないのにいる

昨日、店に来たお客さんと話していたら、なんとうちの亡くなったじいちゃんの同級生だそうな。
しかも仕事の同僚でもあったそうな。

うちのじいちゃんは数々の伝説をもっているすげー人で腕力がスゴかった。
オイラはじいちゃんに腕相撲で勝てたら一人前の大人だと決めていたんだけど、最後の最後まで勝てずじまいでした。
ということで、永遠に子供のままです。

まぁ、そんなじいちゃんの事を昨日話をしてたんだけど、知らなかった事をいっぱい聞けた。
もともとあんまり喋んない、というよりばぁちゃんが喋ってばっかりで喋れなかったんだろうけど・・・あんまり多くを語らないじいちゃんだった。
オイラはじいちゃんがとっても好きなので久しぶりにじいちゃんのお話を聞けてうれしかったし、今まで知らなかったじいちゃんの仕事の話とか家の外のじいちゃんの行動とかじいちゃんの意外な一面を知る事ができてとても面白かった。

じいちゃんが亡くなってからもっとじいちゃんの事を知るって何だかとっても不思議な感じ。
人の魂は死なないってこういうことなんだろうか?
何にせよ、みんなの中に良い思い出として生き続けるって良いもんだ。
オイラもじいちゃんのように亡くなってなお良い思いでとして語ってもらえる人になりたいんです。