うっしし。

nankiti2009-04-26

今、外は雨に風にと大変なことになってます。
もしかしたら雪がまた降るかも知れないようです。

間に合ってよかった。
というのも、山菜取り&家の前の小さな畑が気になって、気になって仕方がなかった。
そんなわけで、今日は朝から山に庭にと目一杯、土と戯れました。

山菜に詳しいお店のお客さんと家計のたしにと意気込む友達の奥さまと一緒にオイラの家の近くの山に行ってきました。
お客さんとはちょっと前に行った時にはまだ早かったんだけど、今回は最高だったぁ〜。
今日の収穫はアイヌネギに、かたくり、えぞかんぞうの3点でふ。
3人大満足の成果でした。
かたくりとかんぞうはおひたしに、ネギは醤油漬けと今回はみそ漬けにしてみました。
漬けたアイヌネギの感想はまた次回。
まずは山の恵みに感謝です。

山を下りて、間髪入れずに荒れ放題の庭の手入れ。
きれいにおこして、ネギの植えかえして、種植えの準備。
今年は何を植えようかなぁ。

春は楽しみいっぱいだわ〜。

追伸 5月6日のライブはあと5名ほどなので、お早めに。

みんな生きています

しばらく日記を書いてなかったら旅をしていると思ってる人がいましたが、オイラはずっと北海道にいましたし、これからもいますよ。
しばし遠くに行くのは我慢です。

最近帰ってきてご飯食べて、お風呂入って、部屋でムックリって、本読んで、いつの間にか寝てるという生活を続けてまして、かな〜りミクシーから離れておりました。
ここでしか連絡を取ってない人もいるのでこれからはちょいちょい日記を書きます。
でないと、旅に出てると勘違いされてしまうので・・・

そういえばさっきふとテレビを見たら、日系の派遣労働者が解雇されて住む場所も仕事もなくて生きていくのが大変って番組見てて、今こうして好きなように生活できているだけでホントありがたい。
月収12万で4人の子供をシングルマザーで育てただけでもありえないのに、仕事なくなって内職で月4万って!
もう子供がおかあちゃんを思って話をしてるの見てたらもう涙が止まらんかった。
貧しくても家族が大切に思い合ってるってすっごく素敵。
彼女達が幸せになるよう心から願ってます。

ほいでは、また。

お返しのお返し

夕方、いつも差し入れを持ってきてくれるお客さんにお返しをしようと思って、この前解禁になったナンキチ味噌を持っていきました。

ちなみに味噌はちょっとユルめだったけど、なかなか上手く出来ておりました。

そのお客さんとの話はいつも楽しくて、きのこをどこに取りにいくんだの、畑の野菜の調子はどうだの話をしてるんだけど、その話をした次に会う時には必ずと言っていいほど、話に出たものを持ってきてくれるの。
この前は素晴らしいラクヨウきのこをいっぱいいただきました。
美味でした。
ほんとにいいお客さんです。

なのでお返しに心ばかりのものを、と思って持っていったらとっても喜んでくれて、た〜くさんのきのこと釣ってきたばかりのイカとサバをもらいました。
お返しに持っていったものよりはるかにたくさんのものを頂いてしまいました・・・

今度また良い物があればお返しをしに行こうと思います。

ナンキチ語るの巻

今月お店では国産農業を応援しようって、なんともうれしい企画をやっています。

今日は、たくさんのお客さんを呼んで試食会をやったんですが・・・
いや〜、語ったわ〜。
しばらくぶりにアツい、暑苦しいぐらいのオイラを感じました。
自給率から、事故米から、メラミンから、農薬から、原発まで。
もうお客さんの前で一方的にしゃべるしゃべる、オイラ。
終わってみれば、試食してもらいながら1時間しゃべりっぱなし。
お客さんもよく飽きずに聞いてくれました。
しかも、イモをたくさん買ってくれました。
感謝です。

試食会終わった後に、パートさんからひと言、「よくしゃべったね。」
まぁ、オイラの使命ですからね。
でも、のどが痛くなりました。

思い込み力

須藤元気さんが前テレビで「暇があればありがとうと言ってます。そしてその言葉のエネルギーがどったらこったら」って言ってました。
オイラはとってもこの考えが好きです。
なのでオイラも最近一人でつぶやいていたりします。
あと、「ついてる」っていうのも自分に思い込ませる為につぶやいてます。
もし、「ありがとう、ついてる」ってつぶやいてるのを聞いてしまっても、変になってしまったと思わないで下さい。
思い込みの力を良い方向に持っていこうとしているだけですから。

言葉の力って結構すごくて、ありがとうって言ってると心穏やかになったり、ついてるって思い込むとやる気が出る気がするんだよね。

嫌な言葉を言ってしまうと、言われた方は嫌な気持ちになるってのは言葉の力なわけ。

口は災いの元でもあり、幸せの元なのね。
どっちを選んでるかはそれぞれです。
オイラは幸せになりたいので、ありがとうっていっぱい言います。
みなさん、ありがとう。

文句を言う前に

先日、添加物の神様、阿部司先生のお話を聞いてきました。

阿部先生の前に吉村医院で働いていた岡野さんの講演があって、出産という神秘的であり、もっとも生物的であることについて真剣に考えさせられました。
医学も便利さを追求して結局大事なところを忘れているんじゃないかと感じた。
 
阿部先生の講演はとっても楽しかった。
内容は添加物がどんなものか、嫌われているようで愛されてやまない添加物の話、現代の食生活の危機、といった感じだけど添加物は決して悪者にするわけではなく、とてもいい立ち位置でお話してくれた。

確かにいわれてみればその通り。
添加物は体にはあまり望ましくはないけれど、入れるのも、入れさせているのもオイラ達なわけで、嫌なら入ってないものを選べばいいだけのこと。(今回の米騒動はちょっとどうしようもない感があるけど…)
まぁ結局、添加物を槍玉にして、入れた会社なり人だけに責任をなすりつけているのかなぁと思う。

中国産の食品もそうだ。
日本には製造者責任っちゅうのがあるから作ったところが悪いので、販売者も消費者も悪くないっていう理屈が通る。
毒入り餃子も、販売した生協はまったく責められることなく、作った中国企業だけがつるし上げられてるけど、安い製品を求めて、安い賃金・低い検査体制の中国で製造させたのは日本の企業だよ。
ちなみに中国産の野菜がなけりゃ、ほとんど加工食品なんて出来ない。
加工品原料のほとんどは、中国、東南アジアだからね。
タイの鳥インフルエンザの時もまったく同じだったのに、まったく変わってないのが残念。

消費者はよくあーだ、こーだ言うけど、嫌なら良い物買えばいいの。
もちろん値段もいいけどね。

この前うちの会社の会長が「すべては自分の責任」と言ってたけど、すごく良く分かる。
人のせいにはいくらでも出来るけど、選択してるのは常に自分なわけだからね。

良い教訓です。
感謝。

いないのにいる

昨日、店に来たお客さんと話していたら、なんとうちの亡くなったじいちゃんの同級生だそうな。
しかも仕事の同僚でもあったそうな。

うちのじいちゃんは数々の伝説をもっているすげー人で腕力がスゴかった。
オイラはじいちゃんに腕相撲で勝てたら一人前の大人だと決めていたんだけど、最後の最後まで勝てずじまいでした。
ということで、永遠に子供のままです。

まぁ、そんなじいちゃんの事を昨日話をしてたんだけど、知らなかった事をいっぱい聞けた。
もともとあんまり喋んない、というよりばぁちゃんが喋ってばっかりで喋れなかったんだろうけど・・・あんまり多くを語らないじいちゃんだった。
オイラはじいちゃんがとっても好きなので久しぶりにじいちゃんのお話を聞けてうれしかったし、今まで知らなかったじいちゃんの仕事の話とか家の外のじいちゃんの行動とかじいちゃんの意外な一面を知る事ができてとても面白かった。

じいちゃんが亡くなってからもっとじいちゃんの事を知るって何だかとっても不思議な感じ。
人の魂は死なないってこういうことなんだろうか?
何にせよ、みんなの中に良い思い出として生き続けるって良いもんだ。
オイラもじいちゃんのように亡くなってなお良い思いでとして語ってもらえる人になりたいんです。