神々の湖?海?

旅行記続編。

旅はアレキパを離れ、バスの故障も何のその、かの有名なチチカカ湖にやって来ました。

この湖は標高3800mにあり、すげーデカイのです。
そんなわけで自然と会話で海と勘違いしてしまうこともしばしば。
でもこの湖が有名なのには他にも面白い理由があるのです。

チチカカ2日目
ツアーに参加して湖の中で生活する民族を訪れてきました。
まずは、植物で浮島&船を作りそこで生活をしているウロス島
かなり現実離れした生活。
観光化はされてはいるが、未だにあの生活をしているのはスゴイ。
そこは、今まで行ったどこよりも不思議な感覚だった。
生活に必要なものも島の上にあるのもスゴイ。
ヒル、ネズミ・・・ちなみに食料。
そして欠かせない植物トトラはそこらじゅうに生えている。
そのトトラでできた船で他のウロス島ウロス島はそこらの島々の総称)へ移動。
船は意外にしっかりしていて、乗り心地もグッド。

ウロス島はかなり魅力的。
しかし太陽は出ててもそこは3800m。
風が吹くとけっこうな寒さ。
ちょっと風が身にしみてきたと思った頃、次の島タキーレへ行くとの声が聞こえた。

このタキーレ島がまた素敵。
ウロスとは違い、タキーレはちゃんとした地面のある島だった。
島に上陸して、個人行動で島をハイキング。
民族の人、湖の青と空の青のコントラスト、さわやかな風。
島の雰囲気もウロスとは違い、生活臭さが少なくてノンビリ。
道端で物売りをしている人、畑仕事をしている人、走って遊び回る子供。
すべてが最高の現実逃避。
晴天の中、気持ちよくハイキングを楽しみ、お土産を買いすべてに名残を惜しみながら島にお別れ。

あの青い海、青い空はほんとに神秘。
神様も降りて来たくなっちゃう場所、チチカカでした。