まちゅぴちゅ

この旅のきっかけでもあるマチュピチュに着た。
マチュピチュに行くには、まずクスコに行くことになり、そこから列車に乗っていく。
歩いていくことも出来るのだけれど、今回は時間がそこまでかけられないので、高いけど列車にした。

列車はマチュピチュのふもとの町マチュピチュ村に到着する。
そこからはバスで入り口まで行ける。

マチュピチュ村に到着したその日は、その辺りの散策をすることにした。
ホテルの優しい受付のおねいさんにお金のかからない場所を聞くと、一つの山を教えられ、登山口まで連れて行ってくれた。

そんなわけでプトゥクシ山に上り始めた。
ちょっとすると目を疑うような急なハシゴ。
ちょっと尻込み・・・
しかしそのハシゴを笑顔で下りてきた親子を見て、一念発起!
子供には負けられん。
きつい。
初めのハシゴを上ったと思ったら次々にハシゴがある。
いやーきつかった。
おねいさんに聞いてはいたけど、ここまでとは・・・
マチュピチュ前にこんなに汗だくになるとは思わなんだ。

ホテルに戻り、汗を流し、美味しい昼ご飯を食べ、昼寝。
夜、町の温泉に水着持参で入り、湯冷めしつつも、疲れでぐっすり就寝。

ついにマチュピチュの日になった。
結構早く目覚めたものの天気がグズグズ。
天気の回復を待ちながら、ノンビリ朝ご飯。
なんとか天気が回復したので、バスに乗り、いざいざ!

バスはクネクネと急な斜面を蛇行しながら、上っていくこと20分。
入り口を何とか学生でパス。
つ、ついに!
マチュピチュだ!

空中都市の名の通りとんでもないところにある。
山ではなく峰の上。
指を上に向けて、その先にあるって感じかなぁ?
とにかく素敵。
天気が悪くて残念だと思っていたが、霧がかってるのもまた幻想的で素晴らしかった。

遠目に見る絵も綺麗で素晴らしいけど、中を歩き回るとまたその素晴らしさに感激連続。
整えられた段々畑とリャマ、絶壁からみる大河、ミステリアスな建造物。
マチュピチュにいた4,5時間は夢のようだった。

ナスカでは夢は切ない結果だったが、マチュピチュは期待を完璧に裏切ってくれた、良い意味で。

まだまだやり残したことあるし、晴れたマチュピチュも見たいからまた行くぞー!
そんときゃ歩きだな。