世界一深い渓谷へ 1

しばらくサボっていましたが、やっと旅行記の続きをかきます。

アレキパを離れ、目的地までの長いバスツアー。
まず目指すはチバイ。
そこで1泊し、早朝コンドルと渓谷を見に行く予定。

チバイまでの道のりは、ホント感動の連続。
車中ずっと5000、6000mの山々を眺めることができ、ところどころリャマ、アルパカ、ビクーニャなどの動物たちも顔を見せてくれる。

しばらくバスに揺られ、標高も順調に上がってきて、4000m辺りに差し掛かったころ、突然湖のような沼のような水辺が現れた。
こりゃホントにビックリだった。
ホントにキレイの一言。
水面が鏡のようで、実物がどっちか分からなくなってしまいそうなぐらいキレイに映っていた。

その地を後にすると、バスは標高5000mまで登った。
当然のように高山病。
苦しみに必死に耐え、山を下り、目的地チバイが見えるところまで来た。

チバイは小さな町で、山の上から見る景色は絵本から飛び出したかのように可愛らしい。
この頃には高山病も楽になり、またデジカメをパシャパシャ。

チバイに着いて、豪華な昼食を取り、ホテルに入り、近くの遺跡の周りをトレッキング。
ホテルに戻り、フォルクローレを聞きながらの優雅な食事をして、この日は終了。

写真1 山とビクーニャ
写真2 沼のようなものと羊たち
写真3 山からチバイ