夢のお話

昨日の朝方夢を見た。

とても不思議だけど、心地良い夢だった。

夢の始まりは鳥だった。しかも飛べない鳥。

飛べない鳥(おいら)は野原を歩いていると犬に話し掛けられ

た。

なぜ鳥なのに飛べないのかと質問されたけど、オイラは無言で歩

き続ける。

森を抜け、山を越える間に狐、鹿、熊、ネズミ、なぜかラ

イオン、他多数に話し掛けられた。でも相変わらず無言。

なぜかその後は皆後ろについて歩いてきた。

山を越え、最後に大きな滝が目の前に現われた。

滝は深く、下は遥か遠くに見えた。

皆、悟ったように崖淵に並んでいた。

皆、いっせいに飛び降りた。

なんとも言い難い浮遊感が体のまわりを包み、体が空中に浮いている。

あたりを見回すと皆空中にいた。

おいらは自由に飛びまわった。

皆もその後に続いている。

そして大きな滝の裏にある虹をくぐった時、目が覚めた。

この夢がどんなことを意味するのはわからんけど、とても心地の良い夢だった。