終焉の地へ

福島、仙台酔いどれツアーを何とか乗り切り、とうとう北海道へ向かう日になった。
今、振り返ると短かったような気がするけど、間違いなく生涯最濃の夏だった。
結果的に北海道‐九州を往復したのだけれど、日本の自然、文化の奥深さを改めて感じたり、雨の中走ったり、バイクが故障したりと苦労も色々した。でもその度に誰かしらに助けられ、苦労も最高の出会いになった。
ホントにこの旅にテーマをつけるなら、出会いと再会だろうと思う。新しい友達、懐かしい友達との出会いと再会、新しい自然との出会い、新しい文化との出会いと再会。
この旅の間に出会いと再会にどれだけ胸を熱くされたことか。今もフェリーでの新しい出会いと久々の北海道との再会に胸を踊らせている。
旅の出会いにはきっとパワーがあって、再会の度にお互いの関係が強くなるんじゃないかな。だから胸を熱くさせるんだろうな。いっぱい色んな事について話したりしている内に、いつか一緒に何かスゴいことが出来るんじゃないかって気にさせてくれるから。
今回の愛車Viragoとの旅は明日で一つの区切りを迎える。でも今日また出会った旅人さんには北海道が旅を始める場所。この旅人さんと話していて、また旅に出たくなりました。これも出会いのパワーなのかな?
とりあえず一応ゴールということで、これまでお世話になったみんな、自然、そしてViragoに感謝!
サンキューみんな!

決してオイラの旅の終りを祝ってるわけではないだろうけど、フェリーから仙台での花火が見れました。